最近、大きな教室等では、多数の不正な基地局(モバイルWiFiルーター、スマートフォンなどののテザリング)が見受けられ、学内無線LANサービスの通信速度低下や接続障害が頻発しています。
大学設置の無線LANサービスとの干渉を防ぐため、無線LANサービスエリアでのモバイルWiFiルーターやスマートフォンなどのテザリング機能の利用を制限しています。
これらの機器は、学内無線LANサービスへの電波干渉を起こし、その周辺での学内無線LANサービスが利用できなくなるなど、通信障害などの大きな要因になっています。これらの機器は、キャンパスの中ではオフにしてください。
快適な無線LANサービス維持のため、ご協力をお願いします。
IEEE802.11b/g/n は、2.4GHz 帯を利用し 1CH から 13CH (IEEE802.11bは14CH) あります
同じチャンネルを使うと、干渉によって通信障害が発生します。
さらに各チャンネルは 5MHz 間隔で、1つのチャンネルは中心周波数から両側に 11MHz の幅で 22MHz の幅を使うため、周波数が重なり合わないように 5CH ずつ離すのが一般的です。
「 1CH , 6CH , 11CH 」 「 2CH , 7CH,12CH 」 「 3CH , 8CH , 13CH 」
教室等は多くの接続があるため複数のアクセスポイントを設置してあり、電波干渉しない空きのチャンネルがないため、ここにモバイルWiFiルーターやスマートフォン等のWiFiテザリング機能を有効にした状態で持ち込むと、確実に電波干渉が発生し通信障害がおこります